■2001年10月のNEWS
		■教養の秋、 　　　 おすすめ書籍・おすすめスポット 　日本の建築を代表するものとしてまず挙げられるのは、法隆寺であります。 　法隆寺の五重塔と金堂は、世界最古の木造建築であり、日本人の心の拠りどころとなる、聖徳太子が建造された建物であります。 　建築・土木を業とする我々としても、まず押さえておきたい建物であります。 　 　法隆寺に関する本を2冊ご紹介させていただきます。また、お時間のある方は現地や博物館まで足を延ばされてはいかがでしょうか。
	書籍 １．「木のいのち木のこころ(天）」 　　　西岡常一著（草思社） 　　（コメント：宮大工　西岡氏の著作です。まずはこちらから読んでみてください。） ２．「日本人はどのように建造物をつくってきたか 　　法隆寺　世界最古の建築物」 　　　西岡常一、宮上茂隆　著」（草思社） 　　（コメント：どうつくったかがイラスト入りでわかりやすく解説されています。） 　スポット １．法隆寺 　（まずは現地です。特別開扉は以下の日程です。） 　　夢殿　救世観音像　　10月22日（月）～11月22日（木） 　　上御堂　　11月 1日（木）～11月 3日（土）　 　　法隆寺秘宝展　　9月11日（火）～11月30日（金） 　　（せっかく奈良まで行かれたらいっしょにいかが。） 　　正倉院展10月2７日（土）～11月1２日（月） 　　　 奈良県立博物館 ２．東京国立博物館　法隆寺宝物館 　http://www.tnm.go.jp/doc/Guide/Stat/k00.html 　（アドレスをコピーしてお使いください。）