白半建設株式会社
■2005年10月のNEWS

■ 「ひびわれのないコンクリート」を目指して

 刈谷市内のある集合住宅の現場にて、ひびわれのないコンクリートへの取り組みを、総合コンクリートサービスの岩瀬氏の指導を受け、行っております。

 コンクリートの打ち込みは工事を行うものにとってごく基本的なことでありますが、今一度よいコンクリート構造物を造るため、技術を高めようと取り組みをしたものであります。

 技術的な要点の一部を紹介すると…

・有害な空隙を防止するため、コンクリート中の遊離水を少なくした固いコンクリートを用いる。
・それを打ち込むために大径のバイブレーターの使用する。
・型枠充填後、コンクリートが安定した時点で、再振動を与えて、有害な空気や遊離水を外に追い出す。
などです。

 工事部の社員が各階のコンクリート打設に参加し、技術習得に努めました。
 


打設前のチェック


コンクリート打設状況


スランプ15の固いコンクリートを使用
>>NEWS総合ページ