■2002年2月のNEWS | |||
■電動クレーンにより「静かな」建前 2月5日、刈谷市内の木造建築現場の建前(建物の主な骨組みを作ること)を行いました。 建設地は昔ながらの町並みが残る市街地の為、敷地への搬入路が2m道路で、2トン車までしか入ることが出来ない場所です。 通常のレッカーが敷地まで入ることが困難で、何か良い方法がないかといろいろ検討しました。 その結果、選択したのが今回の方法です。 その方法とは、2トン車の荷台に電動クレーンを積み、現地へ搬入したものです。 このクレーンは、フランス製で、100ボルトの電源で動き、最大150キロ揚重ができるものです。 施工してみると、電動の為、動いているのか分からないくらいでした。また、吊り上げ荷重が小さい嫌いはありますが、木造住宅をやるには十分といった物でした。 お客様や近隣の方にとっても、とにかく静かであり、お薦めできるものではないかと思います。 関東・関西では相当数の実績があるようですが、東海地方では未だあまり例がないようであります。 ちょっとしたことではありますが、これからも、今までの概念にとらわれず、いろいろな施行方法の調査・研究をすすめていきたいと思います。 |
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